主な対象
地域の老人会・シニアクラブと、その会員・役員・非会員の高齢者を中心に、地域活動の場づくりを進めます。
PROJECT OVERVIEW
OUR VISION
超幸齢化プロジェクトは、学生が地域の老人会・シニアクラブに入り、活動の運営支援や多世代交流を行う取り組みです。 高齢者の社会参加を増やすと同時に、老人会の担い手不足を解決し、次世代の地域人材を育てます。
MISSION
コミュニティエンパワメントを通して、すべてのシニアへ月2回以上の社会参加を届ける。地域の老人会・シニアクラブと、その会員・役員・非会員の高齢者を中心に、地域活動の場づくりを進めます。
老人会・シニアクラブを支援対象としてだけでなく、地域づくりを共に進めるミッションパートナーとして捉えます。
学生が継続的に地域へ入り、企画、運営、交流支援、見守り、デジタル化などを担います。
SENIOR CLUB
老人会・シニアクラブは、地域の高齢者がつながりを持ち、健康づくり、仲間づくり、地域貢献を目的に活動する地域コミュニティです。 超幸齢化プロジェクトでは、老人会を支援の対象としてだけでなく、地域づくりを一緒に進める大切なパートナーとして捉えています。
BACKGROUND
健康寿命を延ばすためには、身体的健康だけでなく、精神的健康と社会的健康も重要です。 人とのつながり、役割の実感、地域活動への参加は、孤立を防ぎ、歳を重ねることを前向きに捉える力になります。
資料では、月2回社会参加している高齢者は要介護認定リスクが低いことが示されています。 本プロジェクトでは、比較的低コストで継続しやすく、身体面・精神面・社会面に広く働きかける方法として、地域での社会参加を重視しています。
運動、栄養、睡眠、疾病予防
意欲、認知機能、ストレス予防
人とのつながり、社会参加、役割の実感
CHALLENGES
高齢者の孤立や、社会との接点・役割の減少
老人会・シニアクラブの会員減少と担い手不足
役員の業務負担が大きく、活動を継続しにくいこと
学生が地域課題に継続的に関わる機会の不足
OUR MODEL
これまで高齢者だけで運営されてきた老人会を、学生の挑戦と学びの場へ変えていきます。 学生が地域活動に継続参加し、老人会の課題を一緒に解決しながら、高齢者の社会参加と次世代の担い手育成を進めます。
PROCESS
活動はイベントを一度開催して終わりではありません。地域の声を聞き、学生が継続して関わり、活動を一緒につくりながら、他地域でも再現できる仕組みに育てます。
会長・役員・会員・非会員へのヒアリングを行い、活動の困りごとや参加しやすい形を把握します。
単発の手伝いではなく、学生が日常活動やイベントに継続して関わり、関係性を育てます。
映画会、健幸サークル、人生会議、もちつき大会など、地域に合った活動を一緒に企画・運営します。
活動参加者や地域の変化を確認し、大学・行政・企業と連携しながら他地域にも展開できる形を整えます。
ACTIVITIES
学生が日常活動に参加し、準備、運営、記録、片付け、書類のデジタル化などを支援します。
映画鑑賞会、もちつき大会、健幸サークルなどを通じて、高齢者と学生、地域住民の交流を生み出します。
人生会議ワークショップや、独居高齢者への訪問・安否確認を通じて、地域とのつながりをつくります。
学生向けのリーダーシップ研修を行い、活動の成果を研究やデータで検証します。
PROGRAMS
地域のシニアが参加しやすく、学生との自然な交流が生まれる活動を、老人会・シニアクラブのみなさんと一緒につくっています。
01
外出の機会が少ない方や、手押し車・杖を利用する方も参加しやすい室内イベントとして開催しています。上映後には学生とのお茶会や交流の時間を設け、懐かしい思い出や次に見たい映画について語り合います。

02
シニア、子ども、学生、社会人など、多世代でこれまでの人生やこれから大切にしたいことを話し合うワークショップです。大きな紙に人生年表を書きながら、世代を超えて価値観や経験を共有します。

03
シニアと学生が一緒に料理をつくり、食卓を囲む多世代交流の活動です。地域の家庭料理や季節のメニューを教わりながら、自然な会話と役割が生まれる場をつくります。
04
地域で長く親しまれてきたもちつき大会を、シニアクラブと学生が協力して復活させました。準備から当日の運営まで多世代で担当し、地域文化を次の世代へつなぎます。
RESULTS
豊中市庄内地域を中心に、シニアクラブ、大学、行政と連携しながら活動を進めています。
PARTNERSHIP
超幸齢化プロジェクトは、ひとつの団体だけで完結する活動ではありません。 老人会・シニアクラブ、学生、大学、行政、企業、寄付者、運営事務局が役割を持ち寄って進めます。
地域活動の場、会員とのつながり、現場課題を提供します。
日常活動への参加、イベント企画、運営支援、見守り、デジタル化を担います。
学生募集、教育、研究、効果検証を通して活動を支えます。
地域連携や制度支援、モデル事業化への連携を進めます。
活動資金、連携事業、運営支援を通して取り組みに参加します。
各主体をつなぎ、プログラム設計と運営を支援します。
FUTURE
まず豊中市でモデルケースを確立し、大学、行政、老人会、企業、研究機関との連携を広げながら、 他の地域でも再現できる持続可能な仕組みをつくります。